【申し込み前に知っておきたい】ネクストモバイルのデメリットについて
ネクストモバイルは、デメリットについては意外と知られていません。
このページでは、ネクストモバイルについて
「実際に使っている人が感じたデメリットも知りたい」
「ネクストモバイルの速度制限とかどうなっているの?」
「ネクストモバイルとWiMAXのデメリットと比較してみたい」

などの悩みをもっている人にぜひ見てもらいたいページです。
私自身も8年ほどお世話になったWiMAXからネクストモバイルに乗りかえました。
このページではネクストモバイルのデメリット、WiMAXのデメリットと比較しながら解説していきます。
ネクストモバイルのデメリット一覧
ネクストモバイルのデメリットを分かりやすく纏めてみました。
ネクストモバイルの5つのデメリット
容量を後から増やすことができない
WiMAXの場合は「制限がない」と言われているギガ放題プランでも使いすぎた場合、3日間で10GB制限とか、LTEを7GB以上使った場合は月末まで128kbpsになってしまうとかの制限があります。
128Kbpsになると、テキストのやり取り以外はかなり厳しくなってしまうのです。
ネクストモバイルには容量無制限のプランがあるので、動画を重視する人は使い放題プランがおすすめ:ネクストモバイルを実際に使ってみた
一方、DoCoMoなどの場合は容量を足すことができますし、WiMAXの場合はLTEを使わずにWiMAXだけを使っている分には「3日間で10GB制限」をクリアできれば事実上制限なしで使うことができます。
端末の保証がイマイチ
メーカー保証の延長は出来るのですが、水濡れ保証が付けられませんので、正直あまり必要性を感じないのです。
自然故障の場合はメーカー保証が1年間付いてきますので、事実上1年間延長するために1年目からお金を払っているみたいな・・感じがします。
壊れたら、諦めて次のモバイルWi-Fiを探そうと思います。
もし、容量無制限のモバイルWi-Fiを検討していて水濡れが心配なら無限WiFiがおすすめ。
水濡れ対応オプションもありますし、2年目以降は更新月を気にせずに解約できます。
ただし、価格が少し上がります。
MugenWiFiをもっと詳しく:MugenWiFiのここがおすすめ

私自身何度もWiMAX端末を更新して使っていましたが、今まで端末が壊れたことが無いので今回ネクストモバイルを契約する際、特に延長保証はつけませんでした。
ゲリラ豪雨対策にジップロックを持ち歩いています。
もしも水没に対応するオプションがあったら検討したと思います。
出張中ゲリラ豪雨に遭って書類をずぶぬれにした経験がありますので。
今どきはスマホも防水が当たり前ですので、ネクストモバイルWi-Fi端末に限らず、防水仕様になってくれると良いのですけれど・・。
PING値があまり良くない
PING値は、サーバーから戻ってくる反射速度(サーバーから返ってくるレスポンスの速さ)の事で、msという単位が使われます。
ダウンロードなどの速度の場合は数字が大きければ大きいほど良いのですが、PING値の場合は数字が少ないほどレスポンスが良いという事になります。
上の画像は実際のネクストモバイルのPing値ですが、このPING値がネクストモバイルはあまり良くありません。
これは、反応の速さが求められる格闘型のゲームなどをやると分かるのですが「動いたのにそのままやられてしまった?!」みたいな事が起こりやすくなります。
モバイルWi-Fi最速と言われるWiMAXを使ってゲームをやっていてもこの種の事は起こりやすいので、モバイルWi-FiでPING値を求められるゲームをやるのは不利なのですが、ネクストモバイルでも固定回線と比べると確実に不利になると思います。
ですから、対戦型のゲームをやろうと思ったら固定回線をお勧めしたいと思います。
WiMAXよりも速度が遅め
もしも、WiMAXのエリア内で少しでも速い速度を求めるのなら、一般的にはWiMAXの方がより速い速度が得られると思います。
ただ、これも「よーいドン」で比較すればの話で、実際にWiMAXから乗り換えてみると、あまり「遅くなったな」とは感じず、むしろエリアが広くなって使い勝手が良くなったと感じています。
実際にネクストモバイルの速度を計測していますので、よかったら見てみて下さい。
参照記事→ネクストモバイルの速度計測結果
ネクストモバイルは2年縛り
そして、他のモバイルWi-Fiのように、更新月以外に更新すると違約金を取られます。
WiMAXなどは3年縛りが多いので、むしろ2年縛りのネクストモバイルはメリットと言えない事もないかもしれません。
しかし、最近では縛りがないモバイルWi-Fiが登場していますので、やはりデメリットだと思います。
私がネクストモバイルを申し込んだ当時、WiMAXは3年縛りが当たり前でしたし、まだ縛りなしのモバイルWiFiは私が知る限りありませんでした。
そんな中、3年縛りよりはマシな2年縛りという事で納得の上で申し込んでいますが、今ならネクストモバイルを申し込むかどうか微妙です。
もしかしたら、より安くて速いサービスができるかもしれません。
違約金が掛からないモバイルWiFi
ネクストモバイルの2年縛りが気になっているなら、クラウド東京Wi-Fiも良いと思います。
クラウドWiFi東京は、なんと最低利用期間が1ヵ月で、違約金・解約金が存在しませんので、2年縛りが気になっている人におすすめのモバイルWiFiです。
クラウドWiFi東京をもっと詳しく:クラウドWiFi東京の評判・特徴
25ヶ月目以降違約金が掛からないMugenWiFi
MugenWiFiは、2年間の縛りはあるものの、25か月目以降は縛りがなく、いつ解約しても違約金を取られません。
MugenWiFiをもっと詳しく:無限WiFiのここがおすすめ
また、政府も最近の携帯電話の価格(利用料)が世界的に見ても高すぎるという事で見直しをキャリア携帯に求めていますので、そうなってくると状況が一変するかもしれません。
参照記事→ネクストモバイルと違約金
まとめ
ネクストモバイルのデメリットを簡単にまとめてみました。
- 後から容量を増やすことが出来ない
- PING値があまり良くない
- 水没対応のオプションがない
ネクストモバイルは後から容量を増やすことが出来ません。
ただし、無制限で使えるプランでも他のクラウドWi-Fiなどよりも安いです。
WiMAXや固定回線と比べるとPING値はあまり良くないので、反応速度を重視するゲームなどをやるならWiMAX、もっと速わを求めるなら固定回線を使いましょう。
ただし、エリアはWiMAXよりも格段に広いです。
ネクストモバイルには水没対応のオプションがありません。
端末はプレゼントですし、メーカー保証が1年間付いてくるので、私は加入しませんでした。

住んでいる地域がWiMAXのエリアをみて微妙な場合や建物が入り組んでいる場所などでの使用を考えているならネクストモバイルも良いと思います。
ちなみに、私自身はWiMAXからネクストモバイルに乗りかえて結構満足しています。
とくに、出張があるので、地方都市に行っても「入らないかもな」という心配をしなくて済むのはありがたいです。
ネクストモバイルの口コミ:ネクストモバイルを実際に使ってみた